愛用品、藤枝市に寄贈される

数日前の話ですが、8/26、藤枝市に小川国夫さんの愛用品寄贈のニュースがありました。
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 寄贈されたのは、自筆原稿や、ご使用だった机や椅子や硯(すずり)、フランス留学時代の愛用のセーターや旅行かばんなども獵原稿は、完成前の草稿も含まれているそうです。
藤枝市文学館では、今後、書斎の再現や、企画展なども行われていくとのこと。
これはすごい獵その機会が楽しみです。
そういえば五月の終わり、東京の駒場にある日本近代文学館で、「日本近代文学館 新収蔵資料展」が開催され、そこに、“小川国夫コレクション”の一部も展示されていました。その時も、硯や万年筆などが展示されていたように記憶します。
様々な作家たちの数ある展示物の中、綺麗に小宇宙を形成するように展示されていた“小川国夫コレクション”たちは、持ち主がいなくなったことを知らぬまま、なぜかここにいる・・・そろそろ仕事なんじゃないですか?、というような、そんな趣でした。勝手な想像ですが嶺
藤枝市文学館でも、物たちは新しい職場だが何か違う・・・と思いつつ、同僚の再来を、やや緊張した心持ちをキープしつつ待つ・・・
なんだか今日は、そういうイメージなんですが・・・まとまりませんでこのへんで玲