この映画の成り立ち

本作「デルタ 小川国夫原作オムニバス」の成り立ちについて、まずはじめに少し。
1、静岡県藤枝市は原作者・小川国夫氏の郷土であり創作の場である
2、同じ郷土で舞台演出家の仲田恭子が小川作品を原作に舞台公演を行っていた
3、3人の映像作家と仲田が出会う
4、3人の映像作家は、偶然にもそれぞれ小川国夫作品の映像化に関心を持っていた
5、昨年秋に藤枝市で志太お茶の香演劇祭(藤枝界隈で行われる地域の知的財産をテーマとした演劇祭)が行われる。テーマは「小川国夫作品」として、小川国夫氏追悼公演と銘打たれ、開催される
6、演劇祭に併せて、本作が作られることとなる
7、東京での上映、アップリンクでのロードショーが決定、今に至る